5月中、I先生のおうちにあった種を、「なんの種かな?」とひまわり組の子と植えてみました。
黒い種を見て、「黒い種は,スイカの種じゃない?」というMちゃん。
植えた後水を上げていると、たくさん芽が出てきました。
双葉になる前の、白くてヒョロッとした幼芽を見て、「白いから、もやしなんじゃない?」と言う、Sくん。
植えた種が、どんな風に育っていくのか、楽しみなようで毎日のように、水をあげてくれています。
たくさん双葉が出てきたので、I保育士が、株分けをしていると、ゆり組の子も興味を持って、一緒に植木鉢に植え替えていきました。
すぐ近くに野菜のプランターがあり、”トマト”など野菜の名前の札が立ててあるのを見て、Eくん、Rくんも自分が株分けした苗に、「同じように名前をつけたい」
と、立て札作りが始まりました。
園の中から、牛乳パックと、ハサミ、マーカーを持ってきて、切った牛乳パックにマーカーで名前を書いてみますが、普段子ども達が持っているマーカーが水性なので、うまく書くことができません。I保育士の助言をもらい、事務所へ油性マーカーを借りに行き、自分の名前の札を完成させていました。
植物の成長を見守ろうとすることから、製作活動へ活動が移り、マーカーの中に牛乳パックにうまく書けるマーカーと書きにくいマーカーがあることを知った子ども達。
一つの興味から、いろんな経験をしているなと感じました。
自分の苗がどうなっていくのか楽しみにしている子ども達。いまからの成長が楽しみです。