昨日、金沢市の歩ける環境推進課の方をお招きして5歳児ひまわり組に交通安全教室を開催していただきました。
もうすぐ一年生になる子ども達。
「学校には歩いて行くからいっぱい覚えないとね!
と始まる前からとても意欲的でした。
一人一人が持っている、一つしかない大切な物「命」の大切さについて知ったり、実際に横断歩道を歩いてみたり、DVDで交通ルールを学びました。
降園児には、お家の方に「命は大切なんやよ。学校に行くときにはルールを守らないと車にひかれるげんよ」
と学んだことをしっかりと伝えていました。今日の学びをしっかりと生かして小学校へ歩いて行くことに期待を膨らませる子ども達の姿に逞しさを感じました。
金沢市の歩ける環境推進課の皆様、ありがとうございました。
今年は124年ぶりに2月2日が節分ということで、こども園でも節分を行いました。
数日前から「もうすぐ鬼くる」「どうしよう」と子ども達はドキドキしていたようです。
各クラスで節分のお面を作ったり、升を作ったり、やっつけたい心の鬼をお家の方と考えたりしながら今日の日を迎えました。
さて、今日の子ども達は…
各クラスで鬼の的当てゲームを楽しんだり、年長(ひまわり組)年中(ゆり組)クラスではどうやって鬼を退治しようかと保育教諭と一緒に作戦を考え、鬼の苦手な物を作ったり園内に貼って鬼よけをし過ごしていました。
そこへ山からやってきた鬼が園内に入ってきました。勇気を振り絞り豆を投げる子、鬼の弱いところをみつけ金棒を取ろうと知恵を絞る子、友だちと協力し豆を投げて弱ったところに鬼に近づき体に大嫌いなヒイラギの葉を貼ろうと協力し合う子と、みずきこども園の子ども達は年長児が中心となり大活躍し全園児の心の鬼をやっつけてくれました。やはり、年長児はこども園で一番かっこよく、一番強いのです。
その後は福の神が春を運んできました。
子ども達は福の神を見てほっとした表情で福を受け取りましたよ。
一年に一度の節分。鬼は怖い物だけではなく、子ども達のかけがえのない経験として心に残る一日となったのではないでしょうか。自分の力では到底かなわない鬼とたたかう時には「知恵・勇気・仲間」の力が必要です。皆で心を一つにしてたたかった経験を活かし友だちと沢山の事に挑戦する一年生になってね。