大浦キッズサポート隊隊長である平さんが4月から一年生になる年長児ひまわり組に防犯紙芝居教室を開催してくださいました。
小学校へ行くことを楽しみにしている子ども達ですが、遠い道のりを歩いていくことには少し心配もあるようです。今日はそんな通学途中に困った事があったらどうしたらよいのか、平さんが紙芝居を使い教えてくださいました。
合言葉は
い
か・・・行かない
の・・・乗らない
お・・・大きな声で叫ぶ
す・・・すぐ逃げる
し・・・知らせる
です。子ども達はこの言葉を合言葉にして、防犯ブザーの鳴らし方や実際に怖い人に出会ったらどうやって身を守ればよいのかやってみました。
今日の経験で子ども達も自分で身を守らなければならない事や、その方法を知り小学校への通学に気持ちを引き締めたことと思います。
大浦地区にはこのように地域の方がいつも子ども達に温かい眼を注いで下さり、毎日朝夕通学路に立ってくださっています。子ども達も、保護者の方も本当に安心だと思います。ありがとうございます。
今日教えていただいたことをしっかりと身に着け元気に学校へ通学してくださいね。
11日(木)は、もうすぐ卒園するひまわり組のおわかれ会がありました。
年中児のゆり組が中心となり、年少児のさくら組や2歳児たんぽぽ組に声をかけ企画から当日の司会進行まで進めてくれました。
そんな優しいゆり組の気持ちがたっぷりと詰まった温かな会となりました。
たんぽぽ組は歌、さくら組はダンス、ゆり組はクイズ大会等々、そして職員は年長児が表現会で演じた西遊記のアレンジ劇をプレゼントしました。どのクラスもひまわり組の為に一生懸命に考え準備をしてきたので子ども達の笑顔も自信に溢れ、感謝の思いが溢れていました。
少し紹介しますね。
たんぽぽ組の歌です。ひまわり組さんありがとう。
さくら組のダンスです。「かっちょいい」
「ひまわりさんみたいにかっちょいい??」
企画、進行はゆり組。今日は楽しんでくれましたか?
ゆり組のクイズ大会です。正解は白?赤?どっち??
職員劇は年長児が表現会でした「西遊記」
子ども達の大歓声で盛り上がりましたよ。
ホール券とゴザ券をゆり組に渡しました。
みずきこども園では、ひまわり組がお昼寝のゴザを敷くこととホールでの遊びを設定するお仕事を担っています。
これは、ひまわり組にしかできない特権なのです。今日の日まで年下の子の事を思い、ゴザを敷いたりどんな遊びが好きかな?と相手の気持ちになって考え、遊びを準備してきたひまわり組。今日でその仕事も次のひまわり組にバトンタッチです。「今日から卒園の日まではそっと助けるからね」
最後は、たんぽぽ組手作りの紙吹雪で退場しました。
年長児の姿を見て憧れてきたゆり組。どんな風にしたらひまわり組は喜んでくれるかな?と相手の気持ちになって考え、今日は立派に最後まで自分たちの仕事をやり遂げましたね。どんなひまわり組になるのか今からワクワクします。
そして、ひまわり組は園のリーダーになり今まで沢山の事を小さい子に教えてくれました。今日の会も楽しみながらも最後まで小さい子を優しい眼差しで見守る姿は、やはりみずきこども園のひまわり組だと感じました。
大好きなひまわり組さんの事をいつもみんなが応援していることを忘れず、小学校へ行っても頑張ってくださいね。
先日、年長児ひまわり組のがんばり発表会がありました。
自分で目標を決め頑張ってきたことをお家の方に発表する場です。
みずきこども園では毎年、年長児が最後の保育参観の日に行っている行事です。
今年度はコロナ禍もあり、なかなかお家の方に園の様子を見て頂く機会がありませんでしたが、子ども達はこの日を楽しみに練習してきたんですよ。
当日は竹馬、跳び箱、けん玉、コマ回し、縄跳びをちょっぴり緊張した表情をしながらも堂々と披露しました。
「こんなに高い竹馬にも乗れるようになったよ」
「ちょっぴりドキドキするけど、駆け足縄跳びもできるよ」
先生たちからはホワイトボードに温かなメッセージが届きました。
「ガンバレ!!」
最後はお家の方に感謝の気持ちを一生懸命に自分で縫った布巾と共に言葉にして伝えました。お家の方も 子ども達の成長した姿に涙が溢れてきたようです。
一人一人のお子さんのお父さんやお母さんになって6年。お家の方も初めて歩いた日のこと、入園した日のこと、一緒に涙を流した日のこと…沢山の事が思い出されますね。子ども達の元気な笑顔と成長した姿が何よりのプレゼントになったのではないでしょうか。